日本横断の旅Vol.54 ヒルクライム &百チャレ 大菩薩嶺
2024.11.04.(土曜)
サイクリング 距離37キロ 獲得標高1108m
トレイルラン 距離7キロ 獲得標高523m
はじめに
前回のチャリ旅からだいぶ時間が経過してモチベーション上げるのが大変でしたが
サイクリング&百名山を一緒に組み合わせてプランを練ります。
マラソン練習で脚も疲れていることもあり
遠出とハードな山には行く気分にはなれず
近隣の山梨にある、比較的距離も短そうな大菩薩嶺に行くことに。
旅レポ
久しぶりの輪行、日本横断の旅に出かけます。
8月の西伊豆スカイラインから3ヶ月近く経ちます。
当初はサッカーの練習試合があったのですが
このタイミングを外すと更にこの後チャリに乗られない、
そして来週からサッカーの試合が続いてあるので
どうしてもこの週末は自転車に乗って来年へ繋げたいという気持ちがあります。
前置きが長くなりましたが、
始発列車に乗って甲斐大和駅に向けて出発します。
京王線 北野駅、高尾駅で乗り換えて何度も始発列車で中央線に乗ってますが
紅葉時期も重なっており電車はいつもより登山客が多め
甲斐大和駅で下車する時には多くの登山客がいました。
そうか、
駅からバスに乗って大菩薩嶺の玄関口上日川峠まで行けるようです。
私は18キロの距離と1000m upを自転車で峠まで向かいます。
7時25分
準備を済ませて上日川峠に向けて出発します。
一旦国道20号に出ますが500mもして分岐点で国道からそれます。
本格的な山道が始まり10分もすると暑くなってきて半袖になります。
ただ、日向は暖かいのですが標高が上がるにつれて日陰は寒く
しまった上着をまた出して暖かくして登ります。
紅葉を楽しみながら、のんびりと写真を撮りながら登っていきます。
こちらの宿は深田久弥の本でも出てくる嵯峨塩温泉の入口
風情があってとても良い感じの旅館です。ぜひ一泊してみたいです。
10台弱の甲斐大和駅からの登山客を乗せたバスに抜かされたでしょうか。
紅葉の時期だからでしょうか、車の行き来する量もあり
2回ほど 正面衝突しそうなところに遭遇しました・・・・
カーブのところは慎重に行く必要がありますね。
18キロで1000mアップは2時間あれば
到着するかなと思ってクライムプロとナビを見ながら進み
大菩薩湖を過ぎたあたりで気持ちもだいぶ楽になりました。
結局、上日川峠に到着したのが9時47分
峠から少し上にある福ちゃん荘までチャリで行こうかなと思いましたが
おとなしく、上日川峠に停めて大菩薩嶺を目指す事に。
ハイクの荷物は600mlの麦茶と菓子パンという超軽装
9時53分
天気も良く 登山客かなり多め
登山道の脇にある道がわかりますでしょうか。
この道で福ちゃん荘までいけそうですが私は諦めました。
結果正解だったかもしれません。
上までチャリで行く必要性が全くありませんでした。
福ちゃん荘まで 登山道で15分
更にそこから登山客かなり多めの道を
巻いて巻いて登り
大菩薩嶺に来る人じたい、初級者向けかもしれません。
時間帯かもしれませんが ほとんどの人が慣れてません
ラスト残り50upほどの場所でしょうか、視界が開けたとこにシカさんが
ひらけた頂上を見ながら振り向くと富士山を見ながら最後のスパート
頂上の雷岩に10時45分着、1時間で500mアップ!
絶景でしたが、まずは目的地の大菩薩嶺の頂上へ
しかし事前にはわかっていましたが景色は全く無い場所になります・
頂上には写真を撮る渋滞が出来てました。
自分もしっかり写真に写り、そして来た道へ引き返します。
頂上から戻る途中の一枚
そして雷石辺りには多くの登山客が思い思いのご馳走を食べております。
私もスペースを見つけてしばし、富士山と南アルプス(甲斐駒ヶ岳)を
眺めながら達成感に浸ります。
となりのグループからは 達成感あるねーって声が聞こえてきましたが
私はこの達成感がサイクリングとハイキングで×2倍の充実度です。
大菩薩峠から大菩薩嶺までの尾根は広々としたスペースがたくさんあり
歩いていても気持ちよく、 ご馳走を食べるもよし、
極上のルートであることは間違いありません。
小さな子供(幼児)も混ざって歩いておりますが
上日川峠からなら十分可能でしょう!
極上のトレイルの滞在時間は20分ほどでしょうか、
下りは大菩薩峠の山小屋から一気に上日川峠へ向けて走り降りました。
福ちゃん荘から峠まではこのような道です。 チャリで行く必要はありません
25分で峠まで降りることができました。
下山すると甲斐大和駅行きのバスが数台待機しております。
便利です、 いつかバスでリピートしてもありかなと思います。
自転車に戻ると自分含めて3台の自転車がデポされておりました。
1つは自分と同じ小型車でした。
12:00
上日川峠から下山を開始します、 まだ正午だったこともあり急ぐことがないので
紅葉の景色を楽しみます。
途中で過去に通ったことがある、大きな白いスロープ状の橋が遠くに見渡せます。
とても山深いところにありますのが改めてわかります。
そして1時間弱下ること 一葉のみちで大菩薩嶺をバックに
中央にあるので大菩薩嶺
頂上に木々がないので遠くからでもわかります。
とても感慨深いですねー
そして塩山温泉 宏池荘で日帰り風呂(500円)で汗を流して
ゴールの塩山駅に13時30分に到着 武田信玄の銅像前にて
駅の北側はお店がなかったので栄えている南側に移動して
東京行きの電車まで時間があったので
夢乃家で やまなしの名物 ほうとうを食べることに。
電車までの時間が20分弱、急いで熱々のほうとうを頂きました!
急いで駅のホームに降りると、ふたたび大菩薩嶺が見えます。
わかりますでしょうか、中央にある雲の下がうっすらはげているのが大菩薩峠。
これから、毎回ここを通るたびに列車の中から今日を思い出すでしょう。
帰りは14時12分発の大月駅行きの電車で帰宅して17時前に帰宅できました。
電車移動のため、大月駅で若干混んでおりましたが終始電車は座れて
ともて満足度、達成感含めて充実した週末でした!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
日本横断一筆書き 合計 走行距離6,949キロ
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