日本横断の旅 Vol.55 越後平野 信濃川 をサイクリング新潟駅まで
2024.11.14 (木曜)
距離141キロ 獲得標高395m
越後湯沢駅ー新潟駅
はじめに
昨年からいつも峠を走ってきて 真っ平な平地を走りたいと思い
どこに行こうかなと考えるも
どうしても峠があるところしか思いつかなく
前回、新潟に来てから いつか新潟駅まで軌跡を繋げてみたいと考えていましたが
日本海側の天気がイマイチで行く気になれず。
今回は天候が良く、越後平野を走って新潟駅まで考えますが
いかんせ準備段階からテンションが上がりません。
過去に２回新幹線と車で新潟駅まで行ったことがあり
広い越後平野をどのコースを使って行くのがベストかイメージがつきません。
気持ち的もポジティブな気分とは言えませんが
次のステージに続くには必ず新潟駅までは繋げないといけないので
早起きしてまずは、越後湯沢を目指します！
旅レポ
自宅に夜の8時までに帰ってくる必要があったので
夜中の2時半過ぎに自宅を出発して新潟の越後湯沢を目指します。
前回Vol.53の続きから越後湯沢から新潟駅をゴールにコース設定は150キロ
自分のイメージだと遅くても5時には出発をしたいところ、道中は混雑はなく
5時前に到着して、出発の準便をして5時15分に越後湯沢駅を出発します。
外の気温は5℃で思っていたより寒く、夏から一気に冬になったような気がします。
出発して30分は真っ暗な国道を日本海に向けて進みます、
早朝もあって車の数は少なく走りやすく徐々に明るくなってきました。
八海山方面は視界良好で景色も抜群ですいつかは、登ってみたいですね。
スタートしてから1時間で八海山スキー場の入り口までやってきました。
日本海側の日の出は遅めです、7時前に日が山の上から上がってきました。
魚沼市から小千谷市までS字に町を抜けて行くと
ようやく信濃川の土手に出てきました。
8時30分
国道メインで走ってきて、信濃川の土手まできたことで
少し安心しました。 ただ
この先、信濃川の河川敷を通って新潟駅までどこまで近づけでしょうか。
9時3分
後方は長岡市をバックに 日本三大花火大会の会場です。
10時 サイクリングロード
長岡市の河川敷はベンチなどの休憩箇所がありましたが
スルーして先に進むとその後は休めることがなく
朝から5時間漕ぎ続けて こちらのベンチで初の小休憩 5分
今後のプランを考えます。
河川敷はとても走りやすかったのですが 30kmほどでしょうか。
こちらで土手も行き止まりになってしまいました。
幸いすぐ手前に水門があり、ショートカットできましたが
この水門を通れなったらかなりのタイムロスと体力が奪われておりました。
そのあとは
国道と河川敷を行ったりきたりしながら北上します、
このあと一気に日本海まで出てから新潟駅へ北上プランも考えましたが
北上するにつれて風が吹いてきて、日本海に出てからは更に影響を受けそうだったので
大河津橋で方向を新潟市内へ向けて方向転換。 まだ新潟までは50キロ近くあります。
ここから国道116号沿いに進みますが、時折道幅がせまく怖いです。
両側には広大な田園風景が見られますが 前方の足元に集中します。
幸いトラックも大きく外れて運転して頂けるのでそこまで恐怖心は出ませんでしたが
なんせ、距離が長い・・・・
11時32分
新潟市内に入り、気持ちも一瞬あがりましたが
まだまだ先は長いです。
そろそろ帰りの新幹線の時間が気になり、チェックすると
14時27分発の新潟駅を経つとその後のスケジュールが
とても楽になるので目安としては14時前後にゴール設定すると
思ったほど時間がなくお昼を食べる余裕もありません。
何度かセブンイレブンでエネルギー補給します。
13時30分
一度離れた信濃川と再度合流して新潟市内の街中までやってきました。
残りは5キロほどです。
最後の力を絞り、予定通り13時55分に新潟駅に到着しました。
8年程前にきた、新潟駅とは全く変わっており新しい新潟駅になっていました。
急いで荷物を纏めて新幹線に乗り込んで越後湯沢駅で下車して
車に荷物を乗せ替えて、前回の江神温泉でサクッと汗を流して
16時前に越後湯沢を出発しましたが、
平日にも関わらず関越道路が渋滞をしていて
自宅まで4時間弱かけて帰宅しました。
新潟駅まで行けたことで、今後は更に先に進めるようになったので日本海側、会津方面への
チャレンジをすることができるので選択肢が増えたので満足度の高いサイクリングができました。
平坦で広大な越後平野と越後山脈を見ながら異なる魅力を一度に味合う事ができました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
走行ルート
日本横断一筆書き 合計 走行距離7,090キロ
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