Vol.69 下北半島最北端と最東端!二大岬を制覇する旅

2025.07.19 (土曜日)
三沢市ー大間崎 156km 971up
今日は160キロ弱、1日で走る距離では歴代3番でしょうか。
少し不安・・・・と言うのもこの旅に出る前から
少しふくらはぎに違和感がありまして。
前日早かった就寝もあり、3時半起床
ほぼ貸切状態の宿で目覚めはまずまず
3時59分発

4時前で既に外は明るい
日の出は良い感じ

フラットな直線道をひたすらに北上している最中
突然、段差でパニアバックが吹っ飛びました
しっかりハマってなかったのでしょう。
車に巻き込まれなくて良かったです。

涼しい早朝の朝の時間帯になるべく先に進みたく
一生懸命に北上中

原発処理施設がある六ヶ所村へ
日本の原子力政策における重要な拠点であり、

原子燃料サイクル施設が立地されているようです。

30キロ先の
ファミマで朝食 こちらのイートイン
ライダーにとっての「聖地」のようでたくさんの愛車の写真がありました。
自転車は見当たりませんでした。
ここで一人のチャリダーに会い、お話してみると
先には進まず、引き返すそうです。 現地のチャリダーだったのでしょうか。

なめこの味噌汁と焼きおにぎりで塩分補給

走りやすい道が続きます
06:03
大間崎の標識が出てきました 寄り道せずに100キロ

尻屋崎に行くので プラスで15キロ位でしょう
7時18 本日2回目の朝食
ここから先、Google map を確認すると50キロ近く
コンビニがありません。
サンドイッチとジュースで糖分を補給

コンビニを超えてからは本格的な田舎道を走ります。
そして 8:40 77キロ 半分走りました
まだ最初の目的地尻屋崎まで到着していません。
疲労度もありますが、自分で決めたことです。

大間崎を目指しましょう。
半分地点はこんな場所です。
所在時は青森県東通町 自動販売機すらありません。
走る車もほぼいません。
手元の水分も少なくなってきて不安です。

最後のコンビニから1時間半走って
8:52 自動販売機がようやく出てきました

こちらで水を補給
9:05 海岸線に出ました、
津軽海峡になります見えるのは北海道でしょうか。

大間崎は左折ですが右折して尻屋崎へ

往復で1時間半のロスになりますが、まだ時間帯も早いので東の端っこも訪れておきたいです。
尻屋崎に入るにはゲートがあります、そこを超えるとあとわずかでしょう。

ゲートを越えてまもなくすると 見えてきましたー尻屋崎

うおー テンションマックス アドレナリン全開
9:32 着きました、尻屋崎灯台

高さ32mあり 灯台内部に入り最上部まで登って
展望デッキから景色を楽しむ
はずでしたが・・・・ 施設整備のため
中には入れませんでした。 ショック
気を取り直して、厳冬期にも風雪に耐えて立つ馬が放牧されており
寒立馬(かんだちめ)を見にいくも 写真ではイマイチ

なら、レストハウスで塩分補給のため ラーメンを注文すると

オープンは10時からとのことでまだ先も長いので
腹ペコではなかったので進むことに決めました。
尻屋崎を後にして
9:43 ここまで90キロ走ってきました。

残り60キロ 西に向かって走ります。
10:38 アイスタイム
東通村レストハウス 定食類はなくなっており
売店で売っているのはアイスクリームのみ

ペロリとブルーベリーのアイスクリームを頂
11:30 むつ科学技術館へ こちらで少し歴史の勉強を

日本で唯一、本物の原子炉を見学できる科学館として知られていて

日本初の原子力動力実験船「むつ」の原子炉室が展示されており
操舵室や制御室など、実際に使用されていた機器が展示されております。


30分ほど滞在して大間崎へ
12:30 むつ市大畑 でランチ

いかすみラーメンが有名のようですが
店員さんおすすめのタンメン
塩ベースで塩分が体に染み渡ります。

地元では有名店なのか、お客さんが次から次へと
13:00 大間崎まで30キロ

ここまで130キロ走ってきました。
ここから先にはいつくか途中小さい町がありますが、
寄る余裕はまったくありません。
14:55 大間町に入り ついに本州最北端の看板が出ました。

めちゃくちゃテンション上がる
15:09 ついにー 大間崎到着!!!


大間の漁師さんが1本釣りで釣り上げた440キロのモニュメント
本州最北端のほか、岩手県宮古市にある途中で諦めた「魹ヶ崎(とどがさき)

こちらは到達した和歌山の潮岬、山口県、毘沙ノ鼻
どれもしっかり 思い出に残ってますよーーー

大間崎の滞在時間は短めで、
一度宿にチェックインして洗濯とシャワーを浴びに
15:17 かもめ
大間崎からは自転車で1分 ベストポディションです。

チェックインを済ませ、一番乗りということもあり
海が見える部屋と日陰の涼しい部屋があるようですが
迷わず海が見える部屋を選択
日差しは強烈、しかし風は気持ちい 津軽海峡が部屋から望めます。

シャワーを浴びて洗濯してアルコールを買いに
コンビニへ自転車で10分
部屋に戻ってアルコールを冷蔵庫にしまい、
再度、大間崎の先端へ
周辺にはマグロを提供する飲食店やお土産屋などが立ち並び散策が楽しめます。
潮風を感じながら、雄大な景色を眺めることができます。
16:38 早めの夕食
両方を贅沢に味合えるマグロ、ウニ丼を注文
特にウニは、とろけるような舌触りと、磯の香りがふわっと広がる独特の甘み
で醤油を垂らすとさらに風味が引き締まり 最高に美味でした!

19時に再度 岬へ

19:17 感慨深い

ここまで、東京ディズニーランドの千葉から何分割で来られてでしょうか・・・
実際に数えてみると14回で来ることができました。
どのチャリ旅も忘れられない良い思い出が残ってます。
この日の宿は満室のようで、騒がしくて寝られないとこまるので
早めにアルコールを入れて 超絶疲れているので
8時過ぎには就寝しました。
2日目終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
日本横断一筆書き 合計 走行距離8, 336キロ