日本横断の旅 Vol.23 秦野峠林道 2023.3月の状況

2023.03.20(月曜)

スタート気温 5℃ 小田急 新松田駅スタート

シロウトチャリダーレベル★ ★ ★ ☆ ☆

シロウトチャリダー絶景★ ★ ☆ ☆ ☆

祝日との間の月曜日、有給休暇を取得して白馬目指して自転車旅に出かけるプランがあったが諸事情があり

行くことを断念。

行く気満々だったので、仕事前に近場で走るところを探していると 

秦野峠という今まで行った事も聞いたこともない峠の名前が出てきた。

朝一勝負で5時前から走り出して9時前後に戻ってくるプランを立て、自宅を4時に出発!

旅レポ

車載輪行で4時に自宅を出発して小田急線の松田駅へ。

早朝で車の数は少ないが、信号に引っ掛かりスムーズに高速まで辿り着かない。

予定を少し遅れ、5時5分に現地に到着。 

すぐに輪行を解除しましたが、 忘れ物に気付く・・・・ 

サイコン、ライト忘れたと・・・ 一瞬 走るのやめようかなと思ったけど

自分の時計はGarminのラン時計で、自転車モードにすればログは取れると気持ちを入換え、

ライトは予備のを持っていたので無事にスタートへ。

前日にコース設定してクライムプロで準備していたのに忘れるなんて・・・

この日はGoogle mapを活用してコースを確認しながら進むことに。

新松田駅から国道を避けて秦野方面へ進んでいき、新秦野インターのところから本格的な登り坂が始まります。

時折り、ゲキ坂もありますが ゆっくりとペダルを漕いで登って行きます。

この日は久々に朝日が見られそうです。 

そうです、この日はどこも快晴で絶好のサイクリング日和なはずです。

振り返って思うと最初の30分が一番キツイ登りだったかもしれません。

途中、朝日が出てきて秦野市街と湘南の海や江ノ島まで見渡す事ができます。

相模太平洋カントリークラブ(ゴルフ場) ここまでの登りが一番きつかったです。

その後は上り下りを繰り返しながら寄(やどりき)の街中へ

民家に綺麗な桜が咲いており、思わず1枚。

段々と日が昇ってきて、山々が綺麗に見えてきます、本格的な林道に入ろうとしています。

気持ち良い川沿いを登っていくと先に赤い大きな橋が見えてきました。

この寄大橋を渡って直ぐのところにゲートがあります。

(通り抜けできません)と記載がありますが 自己責任で先に進ませて頂きます。

● ゲート出発6時30分

途中で写真を撮りながら、アスファルトが悪い上り坂をゆっくりと高度を上げていきます。

橋を3つほど通過したでしょうか、前方に歩いている人を発見・・・

おっまじか カーブで見えなくなり、ひょっとしたら・・・・と思いましたが

しっかり人が歩いていました😆  

おはようございます! と言うと 

気持ちが良い挨拶が返ってきました、タオル一枚しか持ていない・・・

そしてゲートを通り過ぎてから36分で分岐点の秦野峠に到着しました。

● 秦野峠 7時6分

何枚か写真を撮ったり、ウロウロしていると先程挨拶した方も峠までやってきて話してみると

地元の人で毎朝散歩しているそうです、ここまできて折り返すとの事でした。

この自転車でどこから来たのか尋ねられ、国道246から登ってきましたというと びっくりされてました。

そんな会話をしたあと別々の方へ 私は右折して玄倉方面へ。

下り始めてすぐにこんな砂利道も・・・

この砂利道を自転車を降りて進むと 後ろから車の音が・・・・

最初、こんなところどうやって車入れるのかと思いましたが、どうやら工事関連の人のようで

荷物運搬用のトロッコのレールも  

補強工事をしているところでお仕事をされている方でした。

秦野峠を越えて10分程走ると・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

ガーン😱

完全に道が寸断されている箇所がありました!  

マジか・・折り返しが頭を過ぎります。

自転車を降りて歩いて様子を見に行くと、 なんとか渡りきる事ができそうです。

折り畳んで渡ることに

足元はかなり不安定でしたが、自転車を畳んで慎重に渡りきる事ができました。

難易度としてはそこまで難しくはないけど 注意が必要です。

そして、その後は下りメインかなと思いましたが

なんとここから約2キロのゲキ坂が待っていました・・・想定外でした

斜度12度と記載が2つほど看板が出てきました。

路面は最悪でしたが 立ち漕ぎで勾配12%も登り切りました。

最後の登りを終えると、富士山が目の前に(残念でしたが雲に隠れてしまってます)

ピークを超えると10キロ前後のダウンヒル、アスファルトがヒドイのでゆっくり行きます。

そして寒いです、 ワークマンの上着はポケット便利ですが耐寒性能に関してはイケテマセン。

秦野峠から40分で山北(反対側)のゲートまで降りてきました。

さらにそこから丹沢湖方面へ降りていき、秦野峠林道 終点の看板が出てきます。

当初、丹沢湖も一周する予定でしたが、通行止めでゲートが閉まっており(こちらは断念)

丹沢湖沿いの景色を楽しみ写真を撮りながら進みます。

空が近くて、ゆっくりできたら最高でしたがこの日は急いで進みます。

国道246方面へさらに下って行くのですが、本当に寒いです、自転車乗っていて一番寒く感じました。


道の駅山北の頭上には新東名の橋を架ける工事が行われて、圧倒的なスケールにびっくりしました。

反対側から

国道246に出たのは良いのですが、道幅が狭くトンネルも数箇所あり 

更にトラックの交通量が多く本当にストレスを感じました。

山北駅手前から並行する道に出られたのでそちらに避難して、松田方面へ進んで行きます。

酒井川の河川敷は本当に気持ちよくサイクリング日和でさいこーでした。

後ろを振り向けば 富士山ビュー

無事に車に戻ってきたのは 9時に戻ってこれて4時間の朝活が終了しました。

駐車した目の前にパン屋さんがあり、美味しそうに見えたので遅めの朝食を頂きました^^



走行ルート

そんな朝活の話を最後まで読んで頂きありがとうございました!


日本横断一筆書き  合計 走行距離4,462キロ

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