日本横断の旅Vol. 58 三陸海岸 石巻ー八戸400キロの旅Day1

2025.03.20(木曜)
石巻駅ー南三陸町ー気仙沼ー陸前高田ー大船渡
04:30-16:00 125km 1381up
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今回のルートをGarminを使って作ってみると
総距離400キロ、総上昇5,000mと過去最長の自転車旅になります。

今回のチャレンジは以前からずっと考えていたが
東北方面へ遠征を考えるもいつも天気予報が雨マークが続いている
1週間前からチェックしていると雨マークがなく
晴れマークが続き、作戦とコンディションを整え
2日前に妻に行くことを報告
前日に仕事を終えて新幹線に飛び乗りいざ石巻へ
新幹線の中でお弁当を食べて夕飯は済ませておりましたが
同僚に石巻に行くのであれば、ぜひこちらのお店にと紹介されたので
地元の人気店へ 味彩 しん家
石巻に着いてからお店に電話してみるとカウンター席のみ
1席空いていて、入店できました!
予約必須のお店のようです。

まずはビールの注文!! 居酒屋、久しぶり過ぎます・・・
お通しのスープも絶品、料理が楽しみになります。

刺身盛り合わせ、おにぎり、あら汁で十分

うに、いくら、まぐろ、いか どれも超絶品、
人気店なのがわかります。
初日から食を楽しんで翌日に備えます。
宿に戻って追加でアルコールをチャージして就寝
初日は最長120キロオーバーup1500mの予定です。
16時前後に宿泊地の大船渡まで行きたいので
早朝出発の4時半に宿泊していたコンビニホテルを出ます!

徒歩圏内の石巻駅まで走らせ線を繋ぎ、セブンイレブンで補食を購入します。
4:30 石野駅前

最初の目的地は石巻市震災遺構 大川小学校です。
朝方の石巻ですが散歩や車の数も4時ですが見受けられます。
そして思っていたよりとても寒いです。
手元の携帯電話で気温チェックすると0度でした。
ジャケットを着ているので風は通さないのですが
とにかく手先が冷たい・・・・
荷物を減らすために少し薄着にしようか迷いましたが真冬使用でまったく問題ありません。
目的地の大川小学校までは距離は20キロ
6時前後に到着予定でナビ通りに進みます。
5:41 残り10キロは北上川沿い 手先が寒い…

そして大川小学校に5時50分着
ここの信号から約100m先

第一印象、海はどこにあるの?
すぐ側に山があるのに・・・
河口まで距離は4キロあるそうです。

震災遺構としてきれいに整備され、近くまで見ることができます。
想像を超える津波のパワーを感じることができます。
朝の6時から悲しみが込み上げて思わず涙が出てきました。
大川小学校 写真1

大川小学校 写真2

大川小学校 写真3

大川小学校 写真4

大川小学校 写真4

大川小学校 写真5

大川小学校 写真6

大川小学校 写真7

朝6時から東京から遠く離れた大地でとても複雑な気持ちに
今まで振り返ってもTOP3に入る印象が残る場所になりました。
ぜひ訪れてみて下さい!
30分滞在し先に進みます。
大川小学校を後にするとサイクリングロードが出てきました。

震災復興伝承みやぎルート
サイクリングロードは大船渡まで続きました。
写真だと伝わらないですが雪が降ってます。
こちらは大川小学校方面

こちらが河口方面で海まで離れているのがわかります。

6:54 石巻市内です。

7:22 南三陸町 3時間走って石巻を抜けました。
ここまででもかなりのアップダウンがありましたが
この先、街を超えるたびにアップダウンが続きます。

石巻駅を抜けてからほぼお店はありません。
というか、人すら歩いておりません。
商店が出てきました、8時からオープン

遠くに南三陸町が見えてきました。
7:44

国道45号が出てきました。この道に4日間お世話になります。
右折して大船渡方面へ この国道で八戸まで向かいます。
いつになったら八戸の文字が出てくるか楽しみ半分
途中で嫌になり、諦めてしまうのか不安な気持ちが半分

南三陸町の街中へ入ってくると
津波の被害に遭った建物が見えてきました。
8:16 南三陸町

屋上に逃れた人は助かったようです。

青い看板があるところまで津波の波がきたようです。

道の駅 さんさん南三陸

走り始めて4時間以上
8:30 時間が早過ぎてお店が空いておりません。

1軒だけ、準備をしていて聞いてみると、焼き魚とご飯セットなら大丈夫とのことで
こちらのお店で朝食タイム
ますのしおびき マジしょっぱい
ライス、カニ味噌

オープン前のお店で買って外で食べさせて頂きました。

少し休んでから再び、サイクリングロードに戻ります。

次の目的地は気仙沼
気仙沼に向けて走っていると、駅があったので寄ってみることに

時刻表を見るとバスがきました。
もちろん、乗らない旨の合図を送り見送ると乗客はだれもいませんでした。

Suicaが使えるようです。


次の目的地 気仙沼市には9:50に入りました。

気仙沼の市内に入るころには既に11時を過ぎており
お腹も空いて寒かったのでラーメンを食べようと店を探すも、
目指した店にはなんと 20人の行列が・・・・
諦めて、寿司屋へ ランチ丼

こちらで大満足 お腹も満たされました。
しかし、まだまだ先です。
時間もあまりないので、気仙沼はこちらの写真のみ

気仙沼の次は陸前高田です。
陸前高田は初日のハイライトの1つで楽しみにしております。
いくつものアップダウンを超えて
13:24 岩手県に突入です。
出発してから既に9時間近く経っております・・・

そして陸前高田市内に入ると 奇跡の一本松らしいものが

遠くからでも、有名な一本松がわかる存在感が違います。
少しづつ近づいてみましょう!

そして再接近 ドーン!

奥には壊された建物が
後ろにあるユースホステルが一本松を助けたと言われております。

何百メートルに渡って、防波堤が続いてます。
この防波堤はここだけではなく

全ての津波に被害があった場所に設置されていました。
そしてこちらが東日本津波伝承館

入場料無料でこの完成度・・・ 素晴らし過ぎます

こちらの施設もとてもすばらしい…
自分が学んだこと
自分の命は自分で守る。

この伝承館から直ぐ近くにある津波に壊されたマンション

4階で3階まで津波の被害に。
陸前高田市・・・ ぜひ 訪れて頂きたい・・・
初日の宿がある、大船渡市に。
16:00

16:20 宿屋 坂の上

朝、4時半に出て約12時間 お疲れ様、自分
初日ですが ガッツリ疲れました・・・・
夕飯付きで6500円 とてもリーズナブル
ボリューム満点

夜は早く寝たかったがワールドカップ予選があり
試合終了まで応援

初日からスーパー充実している・・・
どうなるんだ この旅は!?!?
果たして八戸まで辿りつくのか、アップダウンで挫けるか・・・
最後まで読んで頂きありがとうございます。
日本横断一筆書き 合計 走行距離7,254キロ

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