日本横断の旅 Vol.35  山梨県から東京へ抜ける柳沢峠ルート

2023.07.23(日曜)

勝沼ぶどう郷駅〜大月駅

距離76キロ 獲得標高1633m

はじめに

3週連続で自転車旅へ

暑くて遠くに行く気にもなれず、ぼんやりと地図を眺めていると

山梨県東部と東京都を結ぶ柳沢峠を結びたくなってきた。

事前にコース作成をすると獲得標高が2000mあって健脚向きなコース

標高獲得にビビって走るモチベーションがありませんでしたが

今回、この猛暑の中チャレンジしてきます!

旅レボ

最近の週末毎度のことお酒の量が増えてきた影響もあり、

この日も・・・・

二日酔い気味で4時過ぎに起床します

そしてこの日も絶好のサイクリング日和です、

朝からエネルギッシュな朝日が目を覚ましてくれます。

各駅停車に揺れながら2時間でぶどうの街、 勝沼ぶどう郷駅に到着

ここの駅は甲府盆地を見下ろす高台にあって景色も開けていてとても気持ちが良いです。

塩山フルーツラインを走行します、程よいアップダウンを繰り返しながら国道411号線を目指します。

出発してから30分弱、国道411号線に出て右折して柳沢峠に向けて登り坂に入ります。

同時にクライムプロが起動して約16キロ、1000mアップします。

前半はひたすら直線の上りが続きます、思っていた以上に暑いです。

日陰が全くなく、直線の登りで我慢が必要な箇所、一番キツかったエリアになります。

登り始めて40分で一度日陰で休憩しました、ここでオリジン弁当で購入したおにぎりでエネルギーチャージしました。

駅で購入した600mlの麦茶も無くなり、追加でスポーツドリンクを購入

山道に入る直前に地元の人に声を掛けられ、ここから10キロだよと教えて頂きました。

自分のクライムプロと全く同じ残りの距離でした。

山道に入り、九十九折に標高を上げていきます、日陰もあってこちらの方が断然走りやすいし、気が紛れます。

休憩してから1時間経ちました、振り返ると 今まで登ってきた道が遥か下に見えてきました。

ここまで来ると残りも僅かです、気温も下がり日陰は心地よい風が吹いて感じられます。

展望台からの1枚

そしてスタートして2時間30分で 柳沢峠へ

柳沢峠茶屋がありましたが、気分的に入る気持ちになれずスルーして

丹波山村に向けて下りました。

峠から20分下ると丹波山村に出ました、たんばやまではなく、タバヤマと読むようです。

スーパー山奥深い場所にあります・・・ 

そして出てきました、 多摩川  一瞬通り過ぎましたが 戻って写真におさめました。

多摩川は山梨県甲州市の笠取山が源のようです。

めちゃくちゃ透き通っていました。

道の駅たばやまで初めて小休憩を取りました。

山梨県特産のシャインマスカットを使ったソフトクリームを木陰で休憩をします。

暑過ぎて、急いで食べないと溶けてしまいそうでした。

休憩したあとは次の目的地を小菅村にして道の駅を出発します

山間を進んで行くとようやく、東京都奥多摩町に入りましたー

このまま進んで行くと、以前来たことのある奥多摩湖畔で線を結ぶことができます!

そして ちょうどここの橋で結ぶことができましたー 満足

このあと、小菅村までどんな道か検討もつきません、

傾斜がキツくならないことだけ願いながら進みます。

嬉しい事にそこまで傾斜はなく小菅村に入りました、気温は30度を指しています。

しかし町内に入るとアップダウンが激しく 道の駅こすげに到着する頃には

かなりの消耗具合でした。

出店の肉うどんを注文してエネルギーチャージ、お味は美味しく頂きました。

そして、このあとクライムプロを確認すると300mの上りがありますが

どうやら新しい松姫トンネルができて、峠を行かずに先に進めることがわかり一安心しました。

約3キロの松姫トンネルを過ぎて、深城ダムで更に一休み・・・・

帰りの列車を調べると大月駅14時06分発の特急列車があることがわかり、

それに合わせて下ることに。

標高を下げるごとに、蒸し暑さが体にこたえます。 

最後の上りもかなりしんどかったですが、無事に13時45分に大月駅に到着しました。

そして駅ねっとを初めて利用して特急券を購入

めちゃくちゃ便利で次回からリピート確定です。

大月駅近辺に温泉は見当たらなく、トイレで軽く着替えて汗を拭き取ってから

列車にビールを購入して乗り込みました。

乗り継ぎもスムーズに行けて16時前に自宅に到着

とても暑かったですが、なんとか走りたかった柳沢峠を攻略できました!

最後まで読んで頂きありがとうございます。

日本横断一筆書き  合計 走行距離5,563キロ

走行ルート

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