Vol.82 雨上がりのラストラン。日本海縦断370km、完走!

昨日までの「あたり日」が嘘のように、今朝の稚内は冷たい雨。

もし昨日、天塩で止まっていたら、

今日この雨の中をあのオロロンラインで走っていたはず。

改めて自分の「攻めの決断」に救われた朝でした。

13時半のフライトということもあり、目覚ましをかけずに泥のように眠る。

【最終日データ】

  • 走行距離:12.46km
  • 走行時間:1時間08分

旅の締めくくりは、温かい「利尻昆布そば」から

予報通りの冷たい雨。 昨日のうちに稚内まで走り抜けた自分を再度褒めつつ、

小雨になった9時半にホテルサハリンをチェックアウトしました。

まずは相棒の自転車とともに、日本最北端の駅・稚内駅へ。

雨上がりの駅前広場、最北の終着点を示す車止めの前で記念撮影を済ませると、

冷えた体を温めるために駅中の蕎麦屋へ飛び込みました。

朝食に選んだのは、これまでの道中でずっと眺めてきた利尻富士の恵み、

「利尻昆布そば」です。

お腹も心も温まったところで、旅の本当のゴールである稚内空港まで、

最後の12kmを噛み締めるように走り出します。

「雨上がりの稚内を走ると、道路標識にロシア語が並んでいることに気づく。

英語の横に添えられたキリル文字は、

ここが日本の最北端であり、国境に近い街であることを改めて実感させてくれる。

ロシアの風を感じる街並みを抜け、旅の最終目的地である空港へとペダルを回した。」

日本海縦断500km完結。冷たい雨の歩道を、一歩ずつ空港へ。

車道は猛スピードで走り抜ける車が容赦なく水しぶきを上げ、

自転車で並走するにはあまりに危険な状況です。

迷わず歩道を選び、最北の冷たい風と寒さに耐えながら、

のんびりとペダルを回しました。

1時間、じっくりとこの旅の終わりを噛みしめるように走り続け、

ついに稚内空港の看板が見えてきたときは、これまでにない安堵感に包まれました

飛行機の出発を待ちながら、エビフライカレーを頬張る。

昨日の188km激走で空っぽになった体に、スパイシーなルーが染み渡る。

窓の外は冷たい雨。 あの時、足を止めずに稚内を目指して本当に良かった。

日本海サイクリング 完!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

60歳で自転車世界一周へ。
この一杯が、次の一歩になります!!